ごあいさつ

ある日、一軒の居酒屋との出会いがそんな私の考え方を変えました。
その店長は、一生懸命、酒の成り立ちを語り、ひとつひとつの酒の味がなぜ異なるのか？
どう呑めば楽しめるのか？
真摯に教えてくれました。
その時初めて、生涯で初めて、日本酒を美味しいと感じました。

それから数日後、別の居酒屋を訪ね
数日前に呑んだ、あの酒をもう一度呑みたいと思いました。

が、その店に私が惚れ込んだ酒はありませんでした。
あの時、あの居酒屋で呑んだ日本酒をもう一度呑みたい。
その思いがそう簡単には叶わないと知ったとき、
造り手、呑ませ手、呑み手がまったく繋がっていないことを知りました。

日本酒って、国のお酒のハズなのに。
お米を育てるって、国の仕事のハズなのに。
なんかおかしい、そう感じたんです。

好きな酒を、好きな店で、好きなときに呑める喜び。
好きなお酒を呑んだときのほころぶような笑顔。
その笑顔を増やしたくて、
造り手、呑ませ手、呑み手の3つの”手”を繋げる仕事をしたいと思いました。

自分のように、日本酒を楽しめる女子を増やしたいと。
呑みたい酒を、呑みたい店で、呑みたいときに・・・
一緒に、日本酒を楽しみませんか？
一緒に、日本酒を、女子でも心行くまで楽しめる店を創りませんか？
一緒に、素晴らしいお酒を楽しめる場所を増やしませんか？
青果市場で培った経験で、あなたのお店に女性の笑顔を増やします。